フッ素樹脂の種類3 FEP
フッ素樹脂の種類3 FEP (4フッ化エチレン6フッ化プロピレン共重合体)
フッ素樹脂コーティング(テフロンコーティング)は耐食性、潤滑性、離型性、純粋性に優れており、家庭用品から工業製品にいたるまで 幅広く利用されております。大東化成の表面処理技術者が、お客様のご要望から適切な表面処理のアドバイスを行います。
- 企業:株式会社YMM コーティング事業部
- 価格:応相談
更新日: 集計期間:2025年08月20日~2025年09月16日
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フッ素樹脂の種類3 FEP (4フッ化エチレン6フッ化プロピレン共重合体)
フッ素樹脂コーティング(テフロンコーティング)は耐食性、潤滑性、離型性、純粋性に優れており、家庭用品から工業製品にいたるまで 幅広く利用されております。大東化成の表面処理技術者が、お客様のご要望から適切な表面処理のアドバイスを行います。
【資料進呈中】フッ素樹脂「PTFE」と「ETFE」樹脂やコーティングの特長の違いをご紹介します。
フッ素樹脂”PTFE”と”ETFE”の特長の違いを解説します。 ■樹脂名 PTFE(ポリテトラフルオロエチレン) ■特長 フッ素樹脂の中で最初に発見されて開発された樹脂です。連続使用温度が 260℃で耐熱性のほか、低摩擦特性、非粘着性に優れています。溶融粘度が 高く、射出成形は難しい樹脂ですが、フライパンやホットプレートなどの コーティングとしても利用されています。 ■樹脂名 ETFE(テトラフルオロエチレンエチレン共重合体) ■特長 ETFEは、パーフルオロ系フッ素樹脂とは異なり、分子構造中に水素原子(H) を含みます。そのため、PTFEやFEPなどと比べて耐薬品性や耐熱性は低く、 連続使用温度はPTFEの260℃に対してETFEは150℃です。 一方で、ETFEの機械的強度は高く、低融点で加工ができるため、 耐食ライニングや耐摩耗性が必要な用途で利用されています。 ※詳しくは”PDFダウンロード”をクリックいただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
プラスチックの中でも特にフッ素樹脂が摺動性に優れる理由とは?フッ素樹脂PTFEの潤滑性や低摩擦性に注目して特徴をご紹介いたします
■潤滑の種類 潤滑には大きく分けて、液体による液体潤滑と固体による固体潤滑があります。 液体潤滑の代表的なものとしては、オイルによる潤滑があります。 一方、フッ素樹脂による潤滑は固体潤滑の部類になります。 ■固体潤滑の特長 固体潤滑は液体を使用できない場合や真空中などで液体が 蒸発したり脱着してしまう場合に使用されます。 例えば製品を滑らす場合、液体潤滑材で製品が汚れてしまう場合なども 固体潤滑が役立ちます。 ■フッ素樹脂(PTFE)の低摩擦性・摺動性 フッ素樹脂は摩擦係数が低く固体潤滑に利用されます。 フッ素樹脂PTFEは、炭素原子の周りにフッ素原子が隙間なく取り囲んだ状態になっています。 分子表面のフッ素原子の自由エネルギーは小さく、 分子が対象構造で極性が極めて小さい特長をもっています。 PTFEの摩擦係数が低い特徴は、 このような分子構造が影響していると考えられています。 ■フッ素樹脂PTFEの摩擦係数が低い理由 →続きは基本情報項目をご確認ください。
フッ素樹脂は酸やアルカリに侵されないプラスチックとして有名です。なぜ酸やアルカリなどの溶剤に溶解しないのか、原理を解説します
■フッ素樹脂の耐薬品性 フッ素樹脂は、耐薬品性が高く、ほとんどの酸・アルカリ・有機溶剤に対して溶解、膨潤、反応しません。 ■耐薬品性が高い理由 フッ素樹脂が耐薬品性に優れる大きな理由として、安定した分子構造が大きく関係しています。 フッ素樹脂は、高分子ポリマーで炭素原子とフッ素原子が結合したものが直鎖状につながった分子構造です。 炭素原子とフッ素原子(C-F)の結合エネルギーは化学結合の中でもとても強く、 さらに炭素原子同士のC-C結合部はフッ素原子がらせん状に隙間なく覆っています。 そのため薬品や溶剤に触れても不活性で、樹脂として劣化・溶解しない つまり耐薬品性に優れるということになります。 ■フッ素樹脂の耐薬品性の用途 ・各種ガスケット ・パッキン類 ・配管やホース ・貯蔵タンク ・反応槽 ・熱交換器 ※詳しくは資料をダウンロード頂くか下記リンク先をご覧ください。
酸やアルカリに侵されないプラスチックとして有名なフッ素樹脂。なぜ酸やアルカリなどの溶剤に溶解しない原理を解説します
■フッ素樹脂の耐薬品性は高い? フッ素樹脂は、耐薬品性が高く、ほとんどの酸・アルカリ・有機溶剤に対して溶解、膨潤、反応しません。 ■フッ素樹脂の耐薬品性が高い理由 フッ素樹脂が耐薬品性に優れる大きな理由として、安定した分子構造が大きく関係しています。 フッ素樹脂は、高分子ポリマーで炭素原子とフッ素原子が結合したものが直鎖状につながった分子構造です。 炭素原子とフッ素原子(C-F)の結合エネルギーは化学結合の中でもとても強く、 さらに炭素原子同士のC-C結合部はフッ素原子がらせん状に隙間なく覆っています。 そのため薬品や溶剤に触れても不活性で、樹脂として劣化・溶解しない つまり耐薬品性に優れるということになります。 ■フッ素樹脂の利用 フッ素樹脂の耐薬品性は化学工業分野や半導体分野や医療医薬分野で下記のような製品に使用されています。 ・各種ガスケット ・パッキン類 ・配管やホース ・貯蔵タンク ・反応槽 ・熱交換器 ※詳しくは資料をダウンロード頂くか下記リンク先をご覧ください。
PTFE, FEPなど多様なフッ素樹脂を取扱いしています
弊社は中国産のフッ素樹脂の輸出業務を行っております。 お客様のご生産条件に合わせてサービスと製品を提供させていただきます。
<SDGS(脱炭素・GX)に貢献>食品工場など衛生性の求められる用途に広くご利用いただけます。
『MAXTAC』は、裏面粘着剤付のフッ素樹脂コートテープ&シートです。 シリコーン系粘着剤は、−50℃~+200℃の温度領域における連続使用、 +260℃までの間欠使用に耐え、本体表面のフッ素樹脂(PTFE)の 耐熱性能を余すことなく活かせます。 「ネオフレックススタート- F」の特長を生かし、すべりが良く非粘着性で、 かつ不活性のため無毒。食品工場など衛生性の求められる用途に 広くご利用いただけます。 【特長(テープ)】 ■フッ素樹脂(PTFE)含浸ガラス繊維やフッ素樹脂(PTFE)フィルムに シリコーン系粘着剤をコーティング ■耐熱性・非粘着性・耐薬品性・電気特性などの多くの優れた特性を持つ ■広い分野で様々な用途に使用可能 ■13mm・19mm・25mm・38mm・50mm幅を標準でご用意(長さ:10m/巻) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
「PTFE」や「PFA」など!テフロンの種類3つをご紹介いたします
テフロンの主な種類についてご紹介いたします。 フッ素樹脂の典型的な性質を備えている一般的な物質である 「PTFE」をはじめ、パーフルオロ樹脂として優れたさまざまな特性・ 低摩擦性を持っている「PFA」などがあります。 テフロン加工(フッ素樹脂コーティング)に関しては当社へお任せください。 【ラインアップ】 ■テフロン PTFE ■テフロン PFA ■テフロン FEP ※詳しくは外部リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
フッ素樹脂の代表的な特性「非粘着性」とはどんな特性なのでしょうか。非粘着の機能をご紹介します。
■フッ素樹脂の「非粘着性」とは 非粘着性とは、付着性の強い粘着物に対しても離型しやすく付着しないか、 または付着しにくい性質のことを指します。 例えばフッ素樹脂は撥水性・撥油性に優れ接触角が大きいことに加えその分子構造から、濡れにくい性質をもっています。 この濡れ性をはかる尺度「臨界表面張力(γc)」がフッ素樹脂は極めて小さいことから液体がはじきやすく濡れにくくなります。このような機能を活かしたコーティングは、離型用途や付着を抑えたい用途、清掃の簡便化に効果を発揮します。 ※非粘着性についての詳しい資料はPDFをダウンロード頂くかお問い合わせください。
押出成形、射出成形、粉体塗装など、汎用樹脂と同様の成形加工が可能なフッ素樹脂
ETFEはPTFE樹脂の耐薬品性、耐熱性、電気特性とポリエチレン樹脂の加工性を兼ね備えた非常にユニークな熱可塑性フッ素樹脂です。溶融加工が可能で押出成形、射出成形、粉体塗装など、汎用樹脂と同様の成形加工が可能で優れたフッ素樹脂の特性をリーズナブルな経済性で実現いたします。
数々の優れた特性を兼ね備えた、ベーシックなフッ素樹脂PTFE
フッ素樹脂の需要の 60 〜 70% を占めるのが、四フッ化エチレン樹脂 ( PTFE ) です。 PTFEは、60年の長い歴史にもかかわらず、広い使用温度範囲、耐薬品性、電気絶縁性、低摩擦性、非粘着性、耐候性、難燃性等の優れた特性により、新しい用途が年々開発されています。旭硝子の Fluon(R) PTFEは、従来の用途に加え、こうした新しい用途にも対応する、数々の品種をラインナップし、多様化するお客様のニーズにお応えします。
混同されやすいテフロンとフッ素樹脂の違いについて詳しく解説します。
■テフロンとフッ素樹脂の違い テフロンは、ケマーズ社の商標で、フッ素樹脂のブランド名です。 フッ素樹脂にはPTFE、FEP、PFA、ETFEなどさまざまな種類がありますが、 テフロンは、その一部の商標になります。 テフロンはデュポン社の登録商標で、『Rマーク』、ケマーズ社では、『TMマーク』で表記されています。 テフロン加工のフライパンは、テフロン加工という名称を社会に広く浸透させました。 現在ではフッ素樹脂よりもテフロンの名称のほうが有名です。 ほかの化学メーカーでもフッ素樹脂は製造されており、それぞれ異なる商品名で売り出されています。 工業用テフロン加工は、ケマーズ社(デュポン社)とのライセンス契約を締結した工場で加工が可能です。 吉田SKTは、昭和43年1月に米国デュポン社と Licensed Industrial Applicator(工業用品塗装指定工場)の契約を結んでおります。
日本で考案された画期的な抗菌・防カビ剤です。
『PacificBeam MOLD(パシフィックビーム・モールド)』は、日本で考案された画期的な抗菌・防カビ剤です。 抜群の抗菌作用はこれまで難しいとされてきた真菌(カビ)にも、抜群の抑制・防止効果を発揮します。 非流出系のため効果が長期間持続し、忌避効果と独自の複合技術で、一般建物内に存在する約60種類のカビ全てを含む2000種類以上もの幅広いスペクトルを実現しました(世界最高レベル)。 エコシステムを壊すことのない、地球に優しく安全な、それでいて、カビに対しても抜群の効果を発揮する、防カビ・抗菌剤です。 【特徴】 ○抜群の効果と持続力 ○高い安全性 ○豊富な製品ラインナップ ○幅広い応用分野 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
フッ素ゴムとテフロン フッ素樹脂の違いについてご紹介します。
フッ素ゴムは、共重合組織にC-F結合をもち、ゴムの中では卓越した耐薬品性や耐油性、耐薬品性を有します。 代表的なものとしてFKMが挙げられます。 一方フッ素樹脂は、フッ素原子を構造にもつプラスチックでPTFEやFEP、PFAなどが挙げられます。 ■特徴の違い 【フッ素ゴム】(FKM) 石油系の油や燃料に対して優れた耐性を持ちます。 紫外線や大気汚染物質に対して耐久性があり、屋外での使用に適しています。 一般的に230℃程度まで使用することができます。 【フッ素樹脂】(PTFE) 酸やアルカリ、溶剤、燃料、高い酸素指数を持つ有機物など、多くの物質に対して耐性を発揮します。 非常に滑らかで非粘着性が高いため、他の物質がくっつきにくくなります。 これはテフロン (Teflon) などの商標名で有名なPTFE (ポリテトラフルオロエチレン) の特性として広く知られています。 フッ素樹脂は高温に対して優れた耐性を持ちます。通常、260℃の高温まで使用出来ます。 ※フッ素ゴムに、フッ素樹脂加工することで、表面にフッ素樹脂の特性を付与できます 詳しくはお問い合わせください。
フッ素樹脂や、合成樹脂製品の加工のことなら、当社にお任せください!
当社では、フッ素樹脂、硝子繊維強化プラスチック樹脂などを 取り扱っております。 フッ素樹脂の回転成型ライニング、コーティング加工の販売、その他 合成樹脂製品の加工にも対応。 また、伝達精密機器の販売や電気、制御機器(制御盤、分電盤、プリント 回路基板等)の販売、製缶(特殊製缶品他)機械加工なども行っております。 【取扱製品】 ■フッ素樹脂 ■FRP製品 ■伝達精密機器 ■機械設計 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。