高周波焼き入れシャフト キー溝底面レーザー焼入 事例
高周波の弱点をレーザー焼入でカバーリング!
【従来の困りごと】 シャフトの外周は高周波焼入れをしたが、クラック防止のためキー溝部は銅治具で熱逃がしをして、硬化させなかった。 しかし、製品仕様上キー溝の底部も硬化が必要だった。 【レーザ焼入れのメリット】 シャフトの外周は広い面積の硬化になるので、高周波焼入れの方がコスト的に安価になるため、高周波焼入れを選択し、キー溝の底部はレーザー焼入の方が安全である。 【規格】 寸法:φ80×1229 材質:S45C 深さ:0.5~1.0mm 硬さ:Hs70以上
- 企業:富士高周波工業株式会社
- 価格:応相談