【AI画像検査事例】寸法角度検査機能で金属製品の異品検査
金属製品の1カ所の微細な寸法違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を判定します。
今回のお問い合わせは金属部品の成型品ですが、よく似ている形の製品を同じ工場内で生産することはどの業界にも共通します。違いが1mm以下の微細な類似部品や上から見ると全く同じものを見分けるには弊社の検査ソフトEasyInspectorをご使用いただく事をお勧めします。 【検査設定と検査結果】 EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所の微細な寸法違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.17秒で判定することができました。上の画像で、赤い線は検査枠で緑の線は計測している部分です。緑色の線の間を計測しています。 【使用したソフトと機器】 使用ソフト:EasyInspector710 視野範囲:32x 20mm 検査対象の最小サイズ:0.5mm 検査個所数:1ヶ所 カメラ解像度:300万画素 レンズ焦点距離:50mm+接写リング10mm レンズと製品との距離:230mm 照明:バックライト 現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談