日本ばね工業の発展と自動車産業との関係性・課題について
【復刻 私立スプリング予備校 第12講】国鉄の板ばねは一枚一枚かたさを測定!全工場にブリネルカタサ試験機を一斉に取付
当研究所がロックウエルとビッカースのカタサ試験機を入手したのは、 それぞれ昭和3年と10年になっています。試験機が発明されてから10年目に 購入されたことになりますから、それほど早い入手とはいえません。 おそらく日本のばね工業界にも、両試験機はこのころに前後して進出したもの と思われます。昭和13年頃からピアノ線の国産化の研究が推進されましたが、 ビッカースなどはこの研究には大いに役立ったわけです。 現在、国鉄の板ばねは一枚一枚かたさを測定してありますが、このように なったのは昭和27年からで、このためこの年には国鉄の全工場に ブリネルカタサ試験機を一斉に取付けました。 ※記事の詳細内容は、PDFより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
- Company:株式会社アキュレイト 東京カスタマーセンター
- Price:応相談