ならい機構付き超音波カッター及びエンドミルで自動化実現!
今回ご紹介するのは、受水槽(FRP素材)の外周バリ取り及び加工面の仕上げを、超音波カッター&エンドミルを用いて自動化させた案件です。
【某住宅設備メーカー様からのご依頼】
これまでは全て手作業でバリはカッターでカットし、加工面の仕上げはヤスリで行っていましたが、それらの作業を何とか自動化されたいとのことで、弊社にお話を頂きました。
お客様のご要望に対して、弊社より「倣い機構付き超音波カッター及びエンドミル」の導入をご提案いたしました。
1次加工では、超音波カッターで外周のバリを切断し、2次加工でエンドミルでの外周加工面の仕上げを行うという二段構えです。
倣い加工により、ワークの歪みに追従した加工を行うことが出来、自動化を実現致しました。
また、超音波カッター及びエンドミル搭載のハイブリットツールによる連続加工の実現によって、加工時間の短縮を可能としました。
※ハイブリットツールとは?
2種類の加工ツールを1個のロボットハンドに搭載し、加工ツール交換時間短縮を目的として開発されたロボットハンド
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