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エッジを残す高品質な研磨を機械化で実現
乾式電解研磨装置DLyteの大型シリーズ。 「DLyte」は電解質を含侵している粒状の樹脂メディアでイオン交換を行い、 金属を研削・研磨する特許技術を用いた研磨装置です。 研削から鏡面仕上げまでの自動化が可能で、 表面粗さのピーク部分から材料が削られるプロセスであるため、 エッジが丸くならず、従来では難しかった複雑な形状でも研磨が可能です。 １）材料別パラメーターの搭載で操作が容易 ２）粉塵発生もなく、廃棄物の処理も容易で安心安全な研磨装置 ３）AGVやロボットアームを使った自動化にも対応 ４）小型、中型モデルもラインナップ
独自のプラズマ研磨プロセスでほぼ全ての金属・合金をより効率的に表面処理することができます。
プラズマ電解研磨の基本原理は電解研磨と同様で、研磨対象のワークを陽極側、電解液側（ノズル側）を陰極とし、電圧を印加します。 プラズマ電解研磨の場合、電解研磨と比較して印加する電圧が高く（200V-400V、製品によって変更）、 電解液はメーカーが製品の材質等に応じて個別に設計する塩ベースの溶液です。 この溶液は環境にやさしく、処理が簡易であり、リサイクルも可能です。 電圧を印加すると、研磨対象のワーク周辺に気相が発生し、そこにプラズマが形成され、このプラズマによってワーク表面が研磨されます。 電解研磨と同じように凸部が溶出し、平滑化され、バリ取りもでき、また、電解研磨以上に光沢を出すことが可能です。 弊社の新製品である「独plasmotion社製プラズマ電解研磨装置」は、下段イラストの通り、ノズルを介して研磨対象のワークの任意の位置に電解液を供給することができ、これにより選択的な研磨が実現可能です。 また、3Dプリンター等で製造した複雑構造品などの研磨にも適しており、plasmotion社ではΦ1mmの孔を有する医療向けパーツの実績もございます。
