手のひらサイズの超小型人工衛星用アルミフレーム『MBF』
「瓦の金型事業」の長年の経験を活かし、宇宙分野にも挑戦。2020年に宇宙へ打ち上げが決定。
当社は、屋根瓦の金型メーカーとしての長年の経験・技術を活かし、 新分野への挑戦として「超小型人工衛星用アルミフレーム:MBF」に取り組んでいます。 アルミ製の部品を複数組付ける分割型である既存品は、 ねじの緩みが発生しないような対策・評価が必要となります。 当社製「MBF」は、ブロック状のアルミ材から削り出す一体型のため接合部がなく、 作業者のスキルによって精度が悪くなる心配がなくなるため、 その分、衛星の中身の設計に集中できます。 2017年のフレーム開発着手以降、業界関係者からの注目を頂く中、 静岡大学や九州大学が開発している衛星のフレームに採用されています。 (当衛星は、宇宙エレベーターや宇宙ゴミの対策の研究に使われる予定) 当社は今後も、宇宙事業を始め、新たな分野への挑戦を続けて参ります。 ※製品カタログは、下記よりダウンロードしてご覧ください。
- 企業:石敏鐵工株式会社
- 価格:応相談