【事例】高精度リバースエンジニアリング(単純形状ワーク)
単純な形状のワークをより高精度にリバースエンジニアリングする方法をご紹介します。
リバースエンジニアリングのための点群データを取得する方法として一般的には3DレーザスキャナやX線CT装置が使用されますが、どれだけ精度の高い装置を使用してもデータの取得時に±0.05~0.1mm程度の誤差が発生します。初めから誤差のあるスキャンデータをベースにしているため、再現性の高いリバースエンジニアリングを行うのは不可能に近いと言えます。 再現性を高めるためにノギスやマイクロメータによる実測値を入れてCAD図面を補正する方法もありますが、スモールツールでは測定できる形状や寸法精度に限界があります。 弊社では三次元測定機や形状測定機等の高精度測定機を用いた計測サービスを長年提供しており、高い計測技術を活かした高精度なリバースエンジニアリングを実施することが可能です。今回のブログでは形状が単純なワークについての高精度なリバースエンジニアリングの手法をご紹介します。
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