Instran オンライン 塩素計
イオン選択性電極式の測定方式で水中の全塩素濃度を連続で測定可能!
利点 この方法は非常にシンプルな塩素測定法です。試薬の消費量が少なく、アンペロメトリック法では干渉となるクロム酸イオンが干渉となりません。DPD法で重要な干渉となる導電率やカルシウムは干渉となりません。 測定原理 – ISE電極 標準既知添加(SKA)法を用いて分析を行います。2回の測定が行われ、両者の差と検量線作成時の傾きから濃度を算出します。結果を計算するための基準は絶対値ではなくmVの相対差であるため、マトリックスサンプルに起こりうる変化はこの両方のレクチャーによって補正されます。これにより、外部からの干渉を避けることができます。 測定方法 ヨウ化物の測定に基づいています。塩素、緩衝液、ヨウ化カリウム試薬の反応により、塩素がカリウムと反応し、ヨウ化物が放出されます。塩素はヨウ化物を置換されます。その後、ISE電極はヨウ化物を測定し、測定されたヨウ化物の量はサンプル中の塩素に相当します。
- 企業:サニー・トレーディング株式会社
- 価格:応相談