同一電極により液中の溶存炭酸ガス(DCO2)と気中の炭酸ガス(CO2)の直接測定ができます。
隔膜式ガラス電極法の採用により、液相、気相の両方の測定を可能としました。同一電極により液中の溶存炭酸ガス(DCO2)と気中の炭酸ガス(CO2)の直接測定ができます。小型、軽量、保守や取扱いも容易なため、屋内・屋外問わず幅広くご利用いただけます。
【特長】
■液相、気相の両用
同一電極により液中の溶存炭酸ガス(DCO2)と気中の炭酸ガス(CO2)の直接測定ができます。
■少量検体などの測定が可能
炭酸ガス電極(隔膜式ガラス電極法)は、検体の消費がありません。
したがって少量検体の測定や土壌、粉体か粒状物質への挿入測定ができます。
■直接測定。高信頼
NOIR法のような、検体(ガス)を検出部へ送り込むための吸引ポンプやキャリヤガスが一切不要です。
測定場所に電極を設置するだけで、その場の炭酸ガス濃度が求められます。
またキャリヤガスの流量変化などによる誤差要因もありません。
■湿度の影響が受けにくい
■自動温度補償
電極の温度特性は、5~50℃の広範囲にわたり自動的に補償されています。
測定時温度の炭酸ガス濃度が迅速、正確に求められます。