同一電極により液中の溶存炭酸ガス(DCO2)と気中の炭酸ガス(CO2)の直接測定ができます。
隔膜式ガラス電極法の採用により、液相、気相の両方の測定を可能としました。同一電極により液中の溶存炭酸ガス(DCO2)と気中の炭酸ガス(CO2)の直接測定ができます。小型、軽量、保守や取扱いも容易なため、屋内・屋外問わず幅広くご利用いただけます。 【特長】 ■液相、気相の両用 同一電極により液中の溶存炭酸ガス(DCO2)と気中の炭酸ガス(CO2)の直接測定ができます。 ■少量検体などの測定が可能 炭酸ガス電極(隔膜式ガラス電極法)は、検体の消費がありません。 したがって少量検体の測定や土壌、粉体か粒状物質への挿入測定ができます。 ■直接測定。高信頼 NOIR法のような、検体(ガス)を検出部へ送り込むための吸引ポンプやキャリヤガスが一切不要です。 測定場所に電極を設置するだけで、その場の炭酸ガス濃度が求められます。 またキャリヤガスの流量変化などによる誤差要因もありません。 ■湿度の影響が受けにくい ■自動温度補償 電極の温度特性は、5~50℃の広範囲にわたり自動的に補償されています。 測定時温度の炭酸ガス濃度が迅速、正確に求められます。
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基本情報
■検知方式 隔膜式ガラス電極法 ■指示方式 液晶デジタル表示 ■測定対象 溶存炭素ガス(液相)、気中炭酸ガス(気相) ■測定範囲 0.00~20.0%(検出限界:気中ガス 0.02%,溶存ガス 0.3mg/L) ■測定レンジ 0.000~0.200、0.00~2.00、0.0~20.0%(3レンジ) ■繰返し性 ±5% ■使用温度範囲 0~50℃ ■温度補償範囲 自動温度補償:5~50℃ ■妨害ガス 酸性ガス、塩基性ガス ■電源 9V乾電池×1本、ACアダプタ ■電池寿命 約30時間(アルカリ電池使用時) ■寸法(本体) 約W180×D170×H114mm ■重量 約1.6kg
価格帯
納期
用途/実績例
■流通業界における、CO2ガス注意の生鮮農産物貯蔵によるCO2分圧量把握 ■環境衛生などにかかわる法律・条例のCO2に関する基準に対しての測定 【付属品】 ・本体×1 ・ケース×1 ・取扱説明書×1 ・巾りバンド×1 ・マグネチックスターラ(2極)×1 ・電極×1 ・付属品ケース×1 ・溶液用校正セル×1 ・撹拌子×1 ・シリンジ×1 ・ACアダプタ(2極)×1
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私たちソーキは、「計測技術で新しい世紀を創造したい」を原点に昭和61年4月『創紀商会』として創業して以来、「技術力」と「現場力」で新しい「はかる」にチャレンジしてまいりました。 当社はカナモトアライアンスグループの測量・計測分野の専門店として「測量機・計測機器のレンタル」「自動計測システムの開発」「オリジナル商品の開発」にますます力を注いでまいります。 そして、すべてのステークホルダーの皆様のご期待にお応えできるよう社員一体となって取り組んでいく所存です。 お客様・ご関係の皆様におかれましては、変わらぬご愛顧とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。