【事例紹介】クリーンルーム化による製造環境向上に
クリーンルーム化による製造環境向上に
医薬品検査薬の生産設備において、事業拡大のため、倉庫内で設備移動する必要がありました。異物付着対策にクリーン化、パート20名程度が中で作業するための空調環境を希望されていました。 問題点 1. 空調管理がされていない倉庫環境で生産。 2. バリデーションプロセスの構築。 3.空調設備が整っていない。
- 企業:蒲田工業株式会社
- 価格:応相談
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クリーンルーム化による製造環境向上に
医薬品検査薬の生産設備において、事業拡大のため、倉庫内で設備移動する必要がありました。異物付着対策にクリーン化、パート20名程度が中で作業するための空調環境を希望されていました。 問題点 1. 空調管理がされていない倉庫環境で生産。 2. バリデーションプロセスの構築。 3.空調設備が整っていない。
工場敷地内にクリーンラボ設置
粉砕機メーカー様で、粉砕、微粉化を受託加工する上で、作業環境の改善が必要になっていました。 工場の一角で作業を行っていましたが、粉砕用原料投入時に異物混入の可能性がありました。顧客アンケートでも、作業環境に対しての改善要求が集計されており、微細化の進展という潮流に合わせたクリーンラボの設置が求められていました。 作業において、有機溶剤を用いた洗浄等もあるため、清浄度の確保だけでなく、労働安全衛生法などの各種法令にも適合した排気設備も必要とされました。 問題点 1. ナノレベルの粉砕加工を行う上で異物混入リスクが増大(お客様からのご指摘も受けている) 2. 有機溶剤を使用するため、適切な排気設備も必要。 3. 粉砕機のレイアウト変更の可能性や、作業性を考慮すると、柱などのない大きな空間が使いやすい。 4. 試験条件を一定にするために、温度管理が必要。
特殊薬剤の封じ込めクリーンルーム
医薬メーカー様で、飛散、流出が許されない特殊な薬剤を用いて実験を行うことになり、作業環境を整備することになりました。作業環境は、空間を密閉構造にした上で、空間全体を陰圧(大気圧より低い状態)に常に保ち、薬剤の飛散防止をはかる必要性があります。医薬品を扱いますので、パーティクルの観点からのクリーン度に加え、菌数やカビの観点からのクリーン度、いわゆる生物学的クリーン度も必要とされます。 問題点 1. クリーンルーム内部の薬剤を周囲に飛散しない対策が必要。 2. 抗菌対策が必要である。 3. 高いクリーン環境(クラス100)で作業を行いたい。 4. 二重の安全対策として、排気の際に薬剤を捕集しなければならない。