CO2吸収コンクリートについて 温湿度計
二酸化炭素(CO2)吸収コンクリート実験炉の管理用向けの温湿度計のご紹介
CO2を吸収させるコンクリートの開発が進められております。 炭酸カルシウム(CaCO3)や製鉄所・火力発電所・セメント工場・化学工場から排出される産業副産物(高炉スラグ等)を用いて、二酸化炭素(CO2)を吸収するコンクリートの開発が進められております。 セメントとCO2の反応で炭酸化が起こり、CO2を吸収・保持しています。 また、強アルカリ性を内部で保持することができ、耐久性を高め、長寿命化にも期待できます。 ※現在のコンクリート:原料の石灰石や粘土等を調合し、乾燥・粉砕・焼結後(クリンカと呼ばれる)に石膏を添加し、粉末状にしてます。 経済産業産業省の「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」に「カーボンリサイクル産業」に取り上げられる等注目を集めています。 この開発においては雰囲気のドライ・ウェットの状態管理が必要で、実験炉に高温や高湿度でも耐えられる温度計・湿度計(温湿度計)が使用されています。
- 企業:株式会社テクネ計測
- 価格:応相談