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コンパウンド樹脂(成形材料) - 企業1社の製品一覧

製品一覧

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熱伝導性コンパウンド樹脂|LUVOCOM

LUVOCOM熱伝導性コンパウンドは、独自の添加剤配合により、最大28W/mKという高い熱伝導性を実現しております。

LUVOCOMは、ドイツLehmann & Voss社により開発・製造されている熱伝導コンパウンド樹脂材料です。 一般的なプラスチックは熱伝導性が低く、0.1〜0.4 W/mK程度です。 これに対してLUVOCOM熱伝導性コンパウンド樹脂は、独自の添加剤配合により、最大28W/mKという高い熱伝導性を実現しております。 ベース樹脂としては、PEEK、PEI、LCP、PPS、PPA、PA66、PET、PC等、様々な熱可塑性樹脂での実績がございまして、導電性・絶縁性のどちらの材料もご提案しております。 熱伝導コンパウンド樹脂は、熱伝導性の無機フィラーを多量に入れる必要があるため、高い熱伝導性を達成できても成形性や機械特性が悪いということが多々あります。 Lehmann & Voss社では、豊富な経験をベースに熱伝導性と成形性、機械特性のバランスを追求しています。

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摺動PESコンパウンド樹脂|LUVOCOM 1100-8549

『LUVOCOM 1100-8549』は、自動車のオイルポンプ用に開発された摺動コンパウンド材料です。

ベース樹脂であるPES(ポリエーテルスルホン)に独自処方の添加剤を加えることにより、耐摩耗性および寸法精度に優れる材料を開発しました。 アルミ部品の代替として使われており、可変バルブタイミング機構における反応速度の短縮や性能の向上が確認されています。 さらには金属代替だけでなく、他のスーパーエンプラであるPEEKやPEI材料からの切替の候補にもなる材料です。 『LUVOCOM 1100-8549』は、機械特性のバランスに優れ、摩擦摩耗特性が素晴らしく、寸法安定性も高い材料です。線膨張係数の異方性も改良され、ダイスウェルも少なく抑えられていますので、成形後の後加工も最低限で済むため、コストダウン効果も期待ができます。

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炭素繊維強化コンパウンド樹脂|LUVOCOM XCF

引張強度で最高425MPa、引張弾性率で最高52GPa。超高強度の射出成形用プラスチック材料。

LUVOCOM XCF(ルボコム エックスシーエフ)とは、ドイツLehvoss(レーボス)社による“eXtra Carbon Fiber”=特殊な炭素繊維強化コンパウンド材料です。 引張強度で最高425MPa、引張弾性率で最高52GPaを実現し、衝撃強度にも優れる、非常に高強度・高剛性の熱可塑性樹脂材料です。熱膨張が低く抑えられており寸法精度にも優れます。 このような特徴を持つ材料であるため、高い機械特性が必要とされる金属代替やCFRP/GFRP代替として幅広い用途に展開可能で、軽量化やコスト削減効果が期待できます。 一方、ガラス短繊維やガラス長繊維強化樹脂の代わりに使うことで、さらなる軽量化を目指すアプローチも可能です。 炭素繊維自体の比重は約1.8とガラス繊維の約2.5よりも小さく、また同程度の機械特性を発現させるために必要な繊維添加量が少なくて済むので、ガラス繊維強化樹脂を使うよりも最大30%程度の軽量化が見込まれます。 より少ない繊維添加量の材料にすることで成形性がよくなり、デザインの自由度も高まります。

  • 複合材料

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PFASフリー 摺動性コンパウンド樹脂

フッ素樹脂不使用、PFASフリーの摺動性コンパウンド樹脂

1983年のコンパウンド事業開始当初から、摺動性コンパウンドの開発・製造はLehvoss社のコアビジネスです。 滑剤や強化材の独自配合により、摩擦や摩耗特性、滑り性などトライボロジー性能の改良を実現しています。 滑剤としてはPTFEや黒鉛、シリコーンオイル等がよく用いられますが、PTFEはPFASの一種にあたります。 PFASはペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の略称であり、現在その製造および使用に関しての様々な議論・提案が行われており、産業界においてはその代替材料が求められています。 Lehvoss社では、PFASに関する議論が活発になる以前の1990年代からPFASフリーの摺動性コンパウンドを開発し続けており、多くの用途で採用されております。 PFASフリー摺動性コンパウンドは、PA66、PA46、PBT、PPS、PEEK等のエンジニアリングプラスチックおよびスーパーエンプラをベース樹脂とし、ナノテクノロジーを活用した添加剤を含む様々な処方がございます。 用途に応じて適切なコンパウンドをご提案いたします。

  • エンジニアリングプラスチック

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