グリットとサンドのブラストの違い
弊社の大型ブラスト設備「グリットブラスト」と「サンドブラスト」の違いを簡潔にまとめました。
以下の特徴を持つグリットブラストとサンドブラストについて、簡潔にまとめました。 グリットブラストの特徴: 研削材が金属性であり、非常に高い研削力を持ちます。固着した錆や汚れも簡単に除去できます。 製品の表面にあるゴムやメッキ、塗装までも除去することが可能です。 他の研削材と比較して、照射体にぶつかる時の摩耗が少ないため、粉塵や産廃の量が少なくなります。 ただし、原材料が金属性なので、ステンレスなど錆びにくい素材に施工すると、「もらい錆」が発生する可能性があります。 サンドブラストの特徴: かつては研削材として「珪砂」が使用されていましたが、現在は主に「フェロニッケルスラグ」という非金属性の研削材が使用されています。 非金属性の研削材を使用するため、ステンレスなど錆びにくい素材でも施工が可能です。 グリットブラストと比較して研削力が少ないため、やわらかい金属やマスキングが多い製品などを慎重に施工できます。 もし、特定の研削材を希望される場合や他の施工用途についてご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。 原田鉄工 広島 公式リンク
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