【熱処理なしで強度確保を実現】高強度・高耐食ステンレスボルト
非磁性の高強度、高耐食性を両立したオーステナイト系ステンレスボルト。熱処理不要で環境に優しい製品です。
「高強度・高耐食ステンレスボルト」は、SUS304系のオーステナイト系ステンレス鋼を基材にし、JIS B 1054の強度区分A2規格値を超越した製品です。 自社開発した特殊成型プロセス(特許取得済み)により、熱処理を行わず、強度確保を可能にしました。 【特長】 ○耐食性の高いオーステナイト系ステンレス鋼SUS304・316を使用 ○圧造加工にて、材料強度と加工硬化を活かすことで高強度を実現 ○自社開発したバウシンガー効果(※)抑制加工法により、強化熱処理が不要となり、環境負荷を低減 ○熱処理工程を含まない為、高耐食性を維持・リードタイムを短縮可能 ○ねじ頭部形状は、トルク伝達性が高いヘクサロビュラ形状を採用 ○耐食性と強度を両立し、車載部品としての採用実績あり (※)バウシンガー効果とは 一度ある方向に塑性変形を与えたのち、逆方向の荷重を加えると、 再び同方向に荷重を加えた時より塑性変形が低い応力で起こる効果です。 ステンレス製部品との締結にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。