バギー測量によるネットワーク型GNSS利用の実証【事例紹介】
GNSS化は求められる広範囲な施工管理測量等への効率化 GPSだけでは連続で運用できなかった現場への適用に効果あり
当社では、国土地理院が開放する電子基準点リアルタイムデータをジェノバセンターで受信し、24時間365日解析を行い、お客様へ高精度測位補正データの配信サービスを行っています。 機動性に富むバギーに GNSS測位システム及び試験配信される GNSSの補正情報用の受信機、さらに車体の傾斜や沈み込みを補正する超音波距離計、傾斜計を搭載し走行しながらリアルタイム測量の実験を行いました。 【結果】 ■計測速度による精度検証 同一測線(40m)上で計測速度を変更して各速度毎に 5 往復測量。 計測結果は、いずれも±30mm 程度の精度で良好 ■衛星取得条件変更による精度検証 同一エリア(25m * 40m)において5m メッシュで走行し、面での計測を実施 補足衛星仰角については 3 パターン行い、今回の実証実験での基準面には仰角 5°において 3 回面計測したデータの平均値を採用 仰角 15°と 30°においても 2 回測量を行い基準面と比較した結果、3データは途切れることは無くその有効性が確認 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社ジェノバ
- 価格:応相談