スマートフォン向けタッチパネルの製造装置
国内独立系メーカーからのご要望に応じて完成したタッチパネル製造装置
スマートフォン向けタッチパネルの製造ラインのご紹介(ウェット系は除く) タッチパネル製造は、非常に高度で精密な工程を経て行われます。 ■基板の準備 ガラス基板(一般的には強化ガラスや化学強化ガラス)を洗浄し、表面の汚れや油分を除去します。 ■導電層の形成 ITO(インジウム、スズ酸化物)などの導電性薄膜をスパッタリングや蒸着法でガラス基板にコーティングします。 これにより、タッチ操作を感知するための電気信号を送受信できる層が作られます。 ■パターンの形成 フォトリソグラフィーとエッチング工程を用いて、導電層に必要なパターンを形成します。 これにより、タッチセンサーの電極が配置されます。 ■保護層やコーティング 耐久性や感度向上のために、保護フィルムやコーティング層を追加します。 これには、反射防止コーティングや耐傷性コーティングも含まれます。 ■積層と組み立て タッチパネルの各層(ガラス基板、導電層、保護層)などを積層し、最終的な形状に仕上げます。 ■検査と品質管理 電気的な感度や反応速度、耐久性などを厳密に検査し、不良品を除去します。
- 企業:株式会社 真田製作所 埼玉三郷工場
- 価格:応相談