『単蒸発と物質収支(バッチ蒸発)』
蒸留、蒸留塔、蒸留装置の理解に必要な基礎知識を、わかりやすく解説!
関西化学が、『単蒸発と物質収支(バッチ蒸発)』について解説いたします。 原料液のすべてが蒸発缶に仕込まれた後に、蒸発が開始される。そして、 釜内の液が所定の量になるまで蒸発されれば加熱停止し、蒸発缶内の残液を 取出します。 このような蒸発操作をバッチ蒸発といいます。この操作は、蒸発する製品の 品種が多い場合や、1日に蒸発させる量が少ないときに用いられる蒸留操作です。 この蒸留法は微分蒸留ともよばれ蒸発缶内の液量の減少にともない、 缶内の液濃度、蒸発する蒸気濃度、および温度が刻々と変化します。 したがって、物質収支式も連続蒸留のように一位に定まった式とはなりません。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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