溶接式管継手 バルジ成形によるT(ティー)製造
バルジ成形(ハイドロフォーミング)は今や様々な加工に利用され進化を遂げています。
バルジ成形(ハイドロフォーミング)とは、金型内に置いた管材(鋼管など)に高い内圧と軸荷重(軸押込み)を負荷して変形させ、金型に沿った形状に加工する方法で、炭素鋼、ステンレス鋼、アルミ、銅、真鍮など、各種合金の鋼管を素材とした塑性加工です。 バルジ成形を用いることで、以下のようなメリットがあります。 1.一体成形が可能なため、複雑な成形も可能。加工品の剛性が向上し、品質向上につながる 2.材料増肉成形が可能なため、鋼管の直角曲げが可能となり、工数削減や加工スピードのアップが実現できる このように、複雑な成形が可能な上、コスト削減も可能な成形方法です。 当社では、T(ティー)をはじめ、45°YTの特殊T(ティー)、クロス、ラテラルなどの溶接式管継手製造も可能です。 お客様のニーズに合わせた材質、口径、厚みの溶接式管継手、また、特殊品の製造のご相談もお受けしておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
- Company:株式会社ベンカン機工
- Price:応相談