【解決事例】通気性が悪いを解決!
通気性が求められる製品への植毛
フロック植毛を施したシートを貼って使用する場合、シートを貼る時に間に空気が入ってしまい、気泡や皺ができて美観を損ねることがあります。 これはシートが空気を通過させる素材であれば解決できるのですが、シートにバインダー(接着剤)を塗付する過程で空気の通り穴をふさいでしまうのです。対処療法として、植毛後のシートに針で細かい穴をあけるなど行っていましたが、お客さまの満足を100%得られるものではありませんでした。 そこでシートが持つ本来の通気性を損なわないようにバインダーの改良を行いました。そして2年の歳月を経て、固まった後も通気性を確保できるバインダーの開発に成功しました! このバインダーでフロック植毛してからは、気泡が発生しなくなったとお客さまから評価をいただいております。
- 企業:京都パイル繊維工業株式会社
- 価格:応相談