【コラム】「分かりやすい」ってどういうこと?(3/4)
マニュアル類のお困りごとで多い「自社製のマニュアルが分かりにくい」━。 「分かりやすくするノウハウ」をチョットだけご紹介。
(2/4からつづく) 【4】説明内容に特化したイラスト ~テクニカルイラスト~ 製品全体のどの部分なのか、どの視点から見た図なのか、どの部分をどう動かすのか、どんな状態にならなければいけないのか… こうしたことを、パッと見て理解してもらえるイラストにしないとユーザーは「分かりにくい」と感じてしまいます。 このように、マニュアルでは技術的な説明に特化した「テクニカルイラスト」を使います。 【5】紙面デザイン もしマニュアルの文章がすべて同じ文字サイズ、同じ行間で、紙面にギチギチで書かれていたらどうなるでしょうか? どこが重要か分からない、トピックの関係性が分からない、区切りも分からない、非常に読みにくいマニュアルになってしまいます。「左上から右下へ」というユーザーの視線移動を考慮しつつ、文章の書式や飾り罫、アイコンを適切に使用し、楽に読み進められる紙面デザインにする必要があります。 (4/4 へつづく)
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