マスキング不良を防ぐ非塗装部管理
ネジ部や接点部への塗装付着は、1か所でも組付け不良や通電不良につながります。
マスキング不良は、塗ってはいけない箇所に塗料が付着する不良です。 ネジ部、接点部、嵌合部、アース部、水抜き穴などは、1か所の付着でも得意先の組付け工程を止める原因になります。 外観上は小さなはみ出しでも、ネジが入らない、通電しない、部品がはまらないという機能不良に直結します。 初動では、非塗装部の図面指示、マスキング材の位置、浮き、再使用回数を確認します。 対策は、マスキング範囲、使用部材、貼付手順、検査方法の4点を標準化することです。 さらに作業前確認と塗装後確認を分ければ、貼り忘れ、浮き、ズレを発見しやすくなります。 マスキング材を再使用する場合は、劣化や粘着力の低下も確認が必要です。 非塗装部の管理には、チェック資料をご活用ください。 非塗装部は後工程で初めて問題化することが多いため、出荷前に機能部位として確認する仕組みが有効です。
- 企業:永和工芸株式会社 平野塗装工場
- 価格:応相談