【板金加工技術紹介】当社における機械工程について
機械工程で、抜き(ブランク)・折り曲げ(ベンド)作業を行い、次の溶接工程へつなげます
【タレパン作業の手順】 NCタレットパンチプレス加工は、基本的に以下のような手順・要領で行います。 生産納期の確認・・・生産計画・作業指示書・で納期・順序を確認します。 鋼材受入検査・・・材質・板厚・枚数の他、たて・横・対角の寸法を確認します。 NCデータ入力・・・PC端末にてNCデータ(数値)入力を行います。 金型セット・・・CAM発行の作業指示書に基づき、金型を選択、上下位置の確認を行いタレットにセットします。 試し加工・・・材料を機械の当たりに当てながら、X/Y寸法を目視確認、テスト加工を行います。加工後は寸法他の検査を行います。 加工バリ対策・・・0.2mm以上のバリ発生はクリアランス(上下の金型の隙間)の変更など、代替金型で対応します。 加工・・・加工とともに検査を行います。検査の記録はチェックシートに記載されます。 識別・移動・・・加工後の完成部品は、現品票で識別され、曲げや組立等の次工程へリリースされます。
- 企業:株式会社仁張工作所
- 価格:応相談