製缶用大型熱処理炉
炉内は横3.5m、縦3.5m、奥行7.0m。大型ワークの熱処理が可能!
制御システムを導入し、炉内全体の測定温度が±15℃以内に入れることができた事例をご紹介いたします。 新たに増設した工場に大型の熱処理炉の設置を所望されていた。 ただ、大型故に温度が設定温度に達した際に、公差範囲に温度分布が入らいない可能性が高く、 均熱という点に大きな課題があった。 そこで、弊社が製作した炉を2021年に導入後、2025年の温度分布測定においても各バーナのHIGH-LOW時間を個別に設定するインパルスバーンシステムを導入していることにより、 設定温度625±15℃に入るどころか、625±10℃以下にすることを実現できており、導入先にも高い評価を頂いております。もっと高温でも対応可能です。 インパルスバーンシステムの特徴: 高速バーナを複数設置、出力100%のバーナの出力時間を調整することで炉内を撹拌でき、雰囲気温度の均一化を実現しています。 【事例概要(一部)】 ■対象業界:金属加工業 ■工程:熱処理工程 ■機械装置区分:熱処理炉 ■導入先情報:金属加工(溶断) ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:株式会社成田製作所
- 価格:応相談