前方散乱ラマン分光法の有用性の評価 応用編
前方散乱(透過)ラマン分光法を用いた医薬品分析事例
医薬品の錠剤やカプセルの分析では、錠剤のコーティングまたはカプセル材料よる干渉により、錠剤またはカプセルの内部の原薬の物理的な状態や成分などの情報を簡単に取得することが困難なことがある.本研究では、コーティングを施した市販薬や原料の異なるカプセルに原薬を充填したカプセルをモデル製剤とし,前方散乱 (透過) ラマン分光法を用いて,錠剤またはカプセルのコーティングによる表面干渉を軽減し成分を分析・評価することが可能なことを明らかにする.
- 企業:株式会社テックアナリシス
- 価格:応相談