高濃度PCB廃棄物の真空加熱分離処理法(VTR法)
安全な環境下で洗浄!コンパクトな処理システム
真空加熱分離(VTR)法は、PCBを含むトランス、コンデンサ、安定器等の電気機器からPCBを安全にかつ確実に分離回収する技術です。これら電気機器を真空に保持された真空処理室内で加熱すると、PCBは沸点に達して蒸発し、そのPCB蒸気はオイルシャワー側に吸引され、冷却されることによって凝縮し、液体として回収されます。 【特長】 ・真空状態で処理するため、PCBが環境中へ漏洩しない ・トランス、コンデンサ等電気機器の事前解体処理不要 ・PCB暴露による作業者への健康被害あるいは周辺環境への汚染なし ・PCBを蒸発させて回収するため、紙・木・繊維等の含浸物の処理が可能 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:ゼロ・ジャパン株式会社
- 価格:応相談