EVバッテリー試験-溶接部試験
電極、タブ、ケーシング、セルの間に用いられている多数の溶接部に起こりがちな破壊モードと強度を知るための試験ソリューション
■円筒セルの溶接部試験 円筒セルは、カソードタブとセルキャップの間、アノードタブと缶底部の間、さらにタブ間の個別の溶接など、 組立中に複数の溶接を必要とします。高い生産性と再現性の高い結果を得るには、これらの溶接部を正しく アライメントし、適切なグリップソリューションを使用する必要があります。 ■プリズムセルの溶接部試験 プリズムセルの溶接部は、大多数がカソード/アノードタブと各集電体の間、およびブスバーまたは缶自体の 内部にあります。破断はすべての場所で発生する可能性があり、一貫性と耐久性を確認する必要があります。 ■パウチセルの溶接部試験 パウチセルは、アノードまたはカソードタブがまとめて溶接され、各タブはセル端子に溶接されています。 さらに、パウチセルにはブスバー溶接部があり、これも試験が必要です。適切な治具および試験片の アライメントに加え、さまざまなサイズに対応する多機能なソリューションが重要です。
- 企業:インストロンジャパンカンパニイリミテッド 日本支社
- 価格:応相談