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不働態皮膜でステンレスを錆びにくく！メンテナンスが容易に
ステンレスは錆びにくいとされていますが、より錆などから強いものにしたいと思いませんか？ 当社のパシペート処理は様々な表面処理での経験を活かし、均一で丁寧に仕上げます。 ■パシペート処理とは・・・ ステンレスをより強固な防食皮膜が必要な際に行う化学的手法です。 汚れを除いたステンレスに、酸素とさらにＣｒ(クロム)と結びつけた非常に薄い酸化膜を「不働態化皮膜」といい、耐食性を向上させます。 ■不働態皮膜とは・・・ 100万分の3mm程度でごく薄いものですが、強靭なもので、一度壊れても周囲に酸素があれば自動的に再生する機能を持っています。 意匠性にも優れ、メンテナンスが容易であることも大きな特徴です。 ※詳しくはリンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
不働態化処理はステンレスの耐食性をさらに高めます
材質は「ばね用ステンレス鋼線・SUS316-WPA」を使用。 汎用のステンレス系のばね材「SUS304-WPB」よりも耐食性に優れた材料です。 ばね成形後に、不働態化処理を施し、さらに耐食性を高めています。 不働態化処理は、ステンレス鋼のクロム酸化被膜（不動態皮膜）を強固にする処理です。 線径はΦ2.3mmを使用。 量産時のコストを低減するため、両端末の研削は省いています。 ばね、スプリングでお困りの際は、お気軽にご相談ください。 技術スタッフが丁寧に対応いたします。 技術担当：氏家（うじいえ） 電話：0235-22-0407 FAX：0235-22-0546 メール：web@tohj.com 鶴岡発條株式会社 WEB会議にも対応しております
酸化被膜を人工的に強化する不働態化処理！酸溶液中に材料を浸漬させることで可能
当資料では、新規不働態化処理の試験結果比較を掲載しております。 「塩酸浸漬試験」や「孔食試験」などを行ったSUS304とSUS303の データと併せ、SUS303の新規不働態化処理を行ったデータを比較。 試験種類の項目ごとにご紹介しております。 【掲載項目】 ■塩酸浸漬試験(4％酢酸 1％NaCl) ■溶出試験(4％酢酸 1％NaCl) ■Cr/Fe ■孔食試験(3.5％NaCl) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
