リチウムイオン電池材料の表面機械特性試験について
ナノインデンテーションテスタ及びスクラッチ試験機による物性評価
リチウムイオン電池は携帯電話や電気自動車など幅広い製品に用いられ、電池の部材開発が盛んに行われています。 近年、リチウムイオン電池のより効率化を求めて電池内のセパレーターや電極部分についての機械的物性評価が重要視されています。 アントンパール社製の表面機械特性試験機、ナノインデンテーションテスタやスクラッチ試験機を用いることによりセパレーターや電極部分の物性評価が可能となります。 ナノインデンテーションテスタで取得できる物性値 -硬さ -弾性率 -粘弾性(E’、 E”、 tanδ) -降伏応力(クリープ率) -破壊靭性(粒子の破壊試験) スクラッチ試験機で取得できる物性値 -密着性 -傷のつきやすさ プラットフォームタイプに複数のモジュールを組み合わせることができ、ナノインデンテーションテスタとスクラッチ試験機を同一機体に搭載可能となっております。
- 企業:株式会社アントンパール・ジャパン
- 価格:1000万円 ~ 5000万円