「接着」の基礎知識——接着剤と粘着剤の違いから学ぶ
【技術資料を無料進呈】上手な接着には「表面処理」が大切!接着と粘着の大きな違いを解説
「接着」と「粘着」。日常でもよく聞く言葉ですが、その正確な違いについて ご存知でしょうか? デクセリアルズが生産する「接着剤」、「粘着剤」は、物と物をくっつける (固定する)機能は同じです。そのため、粘着も「接着」の一種に分類されますが 強力な固定を実現する接着剤に対して、緩やかに固定できるのが粘着剤という 違いがあります。 Aという物とBという物を接着した場合、それを無理に剥がそうとすると、 最終的にAまたはB、もしくは両方の物が壊れてしまいます。それに対して 粘着の場合には剥がそうとしたとき、AとBの間で二つをくっつけている 粘着剤は壊れますが、AとBは壊れずに元の状態のままで、再利用することが できます。 スマートフォンのタッチパネルなどの部品が、接着剤ではなく、粘着剤で 固定されているのは、この特性を活かすためです。粘着剤を用いれば、 修理の際に一度部品を剥がした後でも、再び粘着剤を使うことで、元通りに 修復することができます。 ※記事の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:デクセリアルズ株式会社
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