流気式高温焼戻炉 RBM型/RH型
鋼を生かし、寿命をのばす、金型・工具向け焼戻し炉
金型や工具は焼入れ後に焼戻しを行う必要があり、焼戻しの良否によって金型の寿命は数倍変わります。 RBM型では、使用温度が100 ~ 550℃と幅広く、種々の低温・中温熱処理が可能! また、焼戻しだけにとどまらず、溶接後の応力除去や焼きなまし・加熱焼きばめ処理にも使用されています。 ※熱間ダイス鋼、ハイス鋼の焼戻しも処理可能な高温仕様のRH型もございます。 《焼戻しの目的》 ○ 焼入れによる内部応力を除去し、焼割れを防止 ○ 不安定な焼入れマルテンサイトを安定化し、経時変形を防止 ○ 用途に適した硬さに焼戻しして、じん性を与える ○ SKD製金型の高温焼戻しや、ワイヤカット放電加工割れ防止に有効 ○ 高温焼戻しによって、熱間での寸法変化の防止、耐ヒートチェックの向上をはかる
- 企業:株式会社広築 サーマルGr
- 価格:応相談