用途 | 集塵装置の防爆安全性
集塵装置の爆発事故は非常に多いです。それらを守るための方法をご紹介します。
集塵装置の爆発事故は非常に多いため、多くの集塵機メーカーは防爆装置を取り付けています。爆発の危険性は、他の装置で発生する粉じんに加え、火花やくん焼が原因で生じます。特に問題となるのは、フィルターエレメント洗浄です。非常に細かい粉じんが集塵機内に均一に広がり、着火源との組合せにより爆発につながる可能性があります。そのため、屋内集塵機は、Q-BoxやQ-Rohr等のフレームレス爆発放散口装置で放散されます。更に、危険物質の場合には、Q-Bicを使用して爆発の抑制も可能です。 屋外集塵機は、放散可能な環境下であれば、爆発放散口で保護できます。爆発放散口の選定は、集塵機の設置状況によって異なります。輸送又は交通ルートが爆発放散口の近くにある場合、爆発放散口にTARGO-VENT型放散偏向板が使用され、爆発の炎や衝撃波を指定区域へ導くことができます。
- 企業:REMBE株式会社
- 価格:応相談