熱源にレーザーを用いたコーティング『レーザークラッディング』
熱影響を受けやすい素材・部品への表面改質を実現。母材表面に耐摩耗性や耐食性等の機能性表面を形成可能
熱源にレーザーを用いるレーザーコーティング『レーザークラッディング』は、 レーザー照射部の励起発熱反応を利用した高機能表面改質技術です。 出力を精密に制御可能で、母材への熱影響を低く抑えることができます。 【研究例】 <モルテンプール型レーザーコーティング> 母材上にモルテンプールを形成しながら粉末を供給、溶融凝固させることで、 部材の表面に耐摩耗性や耐食性等の機能性表面を形成します。 <非モルテンプール型レーザーコーティング> 原材料粉末を複数のレーザー光で直接加熱溶融することで、 基材表面の溶融を抑制。熱変形や皮膜成分の変質がほとんどありません。 高出力化や異波長レーザー光の組み合わせも可能です。 ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 ★本技術を活用した「高速鉄道用ブレーキディスク」 「超耐熱ボールベアリング」などの研究開発も行っています。 詳細は基本情報または資料をご覧ください。
- 企業:大阪富士工業株式会社
- 価格:応相談