【計測システム事例】コンプレッサ異音判定
冷蔵庫などの家電に装備されるコンプレッサーの異音を検知!
家庭用冷蔵庫のコンプレッサーへの品質要求の一つに「静粛性」が有ります。 生産ラインの途中で行われる異音・振動検査は周囲の雑音や、 製造設備からの振動等の為に従来のFFT判定装置では検出が容易では有りませんでした。 数ミリ秒と言う短いFFT窓で瞬間的な信号の変化も判定できる PJ-FFT(Point Joint FFT)を用いる事で自動判定が可能となります。 OK/NGの判定のみでは無くNGの原因の表示までできる機能(オプション)も有ります。 これは、NG判定が出た場合にその周波数帯や個数の組み合わせによって、 既に原因が特定されている場合に検出されたNGデータを論理的に導き、 原因系を具体的に表示できるようにしたものです。 当社は面積判定や、面積加算、複数レベル設定+面積判定などの判定方法を 提供できるので、お客様は実際の状況に応じて複雑な判定ロジックを構築でき、 より正確な判定結果を求められます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社エルメック
- 価格:応相談