住宅・建材へ向けた真空断熱材の最新開発動向・展望と評価・測定法
★建物の断熱義務化に向けたロードマップが発表され、ますます開発に拍車がかかる住宅用断熱素材! いかに建材へ適用するか?
【講演内容】 我が国にとって省エネルギーは重要な課題でありそのために用いる断熱材の重要性は言うまでもない。このため先日建物の断熱義務化に向けたロードマップも発表され大規模建築から順次断熱義務化が行われる。今後建物を高断熱化していくためには断熱材の厚さを厚くしていくだけでは限度があり、このため高性能断熱材の開発が急務であり、VIPを代表とする様々な断熱材の開発が行われている。VIPを例にとると、VIPの熱伝導率は従来の断熱材の1/10以下であり、このため従来の熱伝導率測定装置では測定精度の問題が生じる。VIPなどの低熱伝導率材料の測定を従来の断熱材と同程度の不確かさで行うために検討すべき事項は多々ある。本講演では、低熱伝導率材料を評価する際の問題点やその解決方法等を解説し今後の材料開発の一助とする
- 企業:株式会社AndTech
- 価格:1万円 ~ 10万円