【事例】ロケットモーターを冷却し続ける
ユタ州の砂漠の熱の中で氷点下条件をシミュレート!酷暑のなかでモーターを冷却し続けた事例
オービタル ATK様へ、特別に設計された適応可能な空気冷却システムの 導入により、有人飛行用個体ロケットモーターの試験が成功した事例を ご紹介いたします。 冷却モーター試験はモーターが低温でも作動することを証明する重要な 試験でしたが、モーターと推進燃料を40°F(5℃)に保つ必要がありました。 100°F(38℃)を超えるユタ州の試験場の気温の中で、このような低温を 維持することはたいへん困難です。 当社は除霜対応の低温エアハンドラのダブルスタック、3機を搭載する チラー装置を搭載する空気冷却システムを設計。ライブ試験の直前に、 建物から設備を取り外し、ロケット発射1分前までDM-2ジョイントを 冷却するカスタムの空調ダクトシステムを稼働しました。 【課題】 ■モーターと推進燃料を40°F(5℃)に保つ必要があった ■内蔵の電気除霜装置が必要だった ■空気を適切な温度に保つ必要があった ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:Aggreko Japan株式会社
- 価格:応相談