【開発事例】-鉄道ホーム安全柵状態表示灯-【EOL対応】
組込みシステムのリプレイス設計-生産終了リスクを回避し、品質・量産性を維持する方法-
お客様は、使用していたLEDが生産終了となり、従来の製品に必要な部品調達が不可能となる中、既存筐体に合わせた基板サイズ・形状の変更ができず、LEDの明るさ、発光パターン、色味といった仕様の維持が必須となっていました。量産体制を継続しつつ、現行の製品品質を保つため、早急な代替品導入が求められていました。弊社は、基板のサイズやピン配置が同等な代替LED部品を厳選し、既存の基板パターン変更を極力抑える設計リプレイスを実施。試作基板により、LEDの仕様が従来通りであることをお客様に確認いただいた上で、製品版の量産へ移行しました。これにより、部品調達リスクを解消し、安定した生産体制と品質維持、さらに全体コストの削減を実現。設計担当者や調達・生産管理の皆様は、当社の事例を参考に、安定供給と製品品質の向上に向けた対策をぜひご検討ください。まずはお気軽にお問い合わせください!
- 企業:株式会社倭技術研究所
- 価格:応相談