炭素繊維分離技術
低エネルギー、低温処理が可能
当社では、電解硫酸法による廃CFRPから炭素繊維分離技術をご提供しております。 電解硫酸法とは、導電性ダイヤモンドを電極使用し、硫酸を電気分解して 得られるペルオキソ二硫酸、ペルオキソ一硫酸、過酸化水素の3種の 活性酸化剤溶液を利用してCFRPの樹脂成分を溶解させることで 炭素繊維を分離する方法です。 電解硫酸は重金属を含まないため環境規制に触れることがなく、工業上安全に 使用できる特に強い酸化剤と言われています。しかも硫酸は循環利用も可能で 廃棄処理等の問題もないため環境負荷が低い処理方法です。 【特長】 ■硫酸溶液の循環利用が可能 ■強度低下の少ない再生炭素繊維を得ることが可能 ■比較的長尺の再生炭素繊維を得ることが可能 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:DIAM株式会社
- 価格:応相談