【事例】スーパーエレメント機能による繰り返し計算の効率化
大規模モデルの計算負荷を軽減!!情報セキュリティとしても 活用できます!!
【事例概要】 ■製品名: Simcenter Femap with Nastran ■業種: 機械要素 Simcenter Nastranのスーパーエレメント機能は、大規模なモデルを分割して解析することで計算負荷を軽減したり、モデルの一部を縮退する(外部スーパーエレメント)ことによって解析モデルを小さくして他の部分を変更した場合の計算時間を短縮したりできるものです。本事例では、ファンの羽根の固有値設計を行う際に変更しないボス部を外部スーパーエレメントとして縮退し、メッシュモデルである羽根部と結合して解析した場合の解析精度の検証および計算時間短縮の評価を行いました。本手法は設計段階での性能検討や部品レベルでの対策検討など繰り返し計算が多くなる場合に、計算時間の節約になり、変更しない部分が多ければ多いほど効果が顕著に得られます。また、自社部品のモデルをスーパーエレメント化して他社に提供することで形状をブラックボックス化できるので、情報セキュリティとしても活用することができます。 □その他機能や詳細については、カタログをご覧下さい。
- 企業:株式会社エヌ・エス・ティ
- 価格:応相談