【誘導加熱の産業別適用事例】電気自動車(EV)製造
製造工程でも脱炭素化 EV製造工程での誘導加熱(IH)の適用例をご紹介
EV製造工程での誘導加熱の適用事例をご紹介いたします。 ・ハウジングとステーターの焼き嵌め ステーターは軽量なアルミニウムのハウジングの中に焼き嵌めで嵌め込まれます。 アルミニウム製ハウジングは、ハウジングとステーターの干渉嵌合により、200~300℃に加熱され、 アルミニウムが膨張することで、ステーターをハウジング内に容易に配置できるようになります。 ・ローター内側のスチールシャフトの焼き嵌め 電動モーターのステーター内のローターは、発生する熱を除去することが難しいため 動作中の渦電流による発熱を抑えるため、鋼板の積層で作られています。 誘導加熱コイルは、スチールを外側から、または内側から加熱するように設計することができます。 ・スチールローターの乾燥 モーターを効率よく動かすために必要な厳しい公差で加工された後、スチールローターアセンブリが誘導加熱により加熱され加工液を除去します。 誘導加熱は閉ループ制御により、ローターの温度を厳密に制御できます。 他にも複数の適用事例がございます。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- Company:アロニクス株式会社
- Price:応相談