2025車載用ソフトウェア市場の実態と展望 vol.1協力会社編
矢野経済研究所の車載用ソフトウェア市場(協力会社編)に関するマーケットレポートです。
車載用ソフトウェア市場について、従来、制御系がメインであるものの、近年ではADASなどの高度化に伴い、ECUの搭載数が年々増加してきた結果、搭載体積やコストの増加などの課題が取りざたされている状況にある。 そうしたなか、上記課題を解決すべく従来のECUを統合ECUへと収れんしていくとともに、日本のOEMやサプライヤーは、トヨタ自動車の車載OS「Arene」を含め、CASEを志向した次世代の車載ソフトウェアを構築すべく、協力会社に対して研究開発案件を積極的に出している状況にある。そして直近においては、マイコンメーカーやIT系半導体メーカーがSDVを旗印としてSDVソリューションの提供を開始、従来の車載IT系を飲み込みつつあり、将来的には制御系の一部もカバーしていく可能性もあるとみられている。 発刊日:2025/07/15 体裁:A4 / 221頁 価格(税込):275,000円(本体価格:250,000円)
- 企業:株式会社矢野経済研究所
- 価格:応相談