【アナキンシステム使用事例】歩くことによって分かること(認知症)
普段着のまま、手軽に歩行速度を計ることが、認知症の予防に役立つことをご紹介します。
【何故歩行速度を計るのか】 東京都健康長寿医療センター研究所で歩行速度と認知症の関係が研究されました。また、NHKスペシャルでも「認知症革命」と言うタイトルで取り上げられました。詳しくは、基本情報をご覧ください。要は、歩行速度が0.8m/secを切ると認知症に向かう可能性が高いことが判明。つまり、歩行速度を径時的に把握すれば、認知症を予防できる可能性があることがわかりました。 【計測方法】 認知症を予防するためには、定期的に歩行速度を計測し、その経時的な変化を見極める必要が有ります。従来のように床に目印を付けて、その間を歩く時間を計るということは面倒で手間が掛ります。それに反して、アナキンシステムはカメラに向かって、身体に何も付けず、普段着のままで、4m程歩くだけで歩行速度、歩幅そして歩調がその場ですぐわかります。集会場などにアナキンシステムを持ち込み30分ほどでセッティングできるので、1日に大量のデータを取ることが出来ます。 【計測の効果】 歩行速度を径時的に把握し、MCI(軽度認知障害)状態を検知し、それに対応することによって、認知症に向かうことを予防できることがわかりました。
- 企業:株式会社HALデザイン研究所
- 価格:応相談