溶存酸素除去装置
当溶存酸素除去装置は窒素ガスの中へ水(液体)を通すことで、高い溶解能力を有するものです。低コストで溶存酸素を効率よく除去します。
近年、消費者の食品衛生や品質に対する関心の高まりから、製造側での対応が迫られております。そのような中、窒素ガス特有の性質を利用し、製品の品質に影響を与える空気中の酸素分を制御することが一般的になってきております。 窒素ガスは不活性、無臭、無害という特性を持ち、製品に影響を与えないため、食品や化学製品等の品質保持には最適のガスです。 化学、食品などの工業プロセスにおいては、品質維持のためプロセス流体に溶け込んだ溶存酸素や炭酸ガス等を除去する必要があります。その方法として、脱酸剤、スチーム、減圧脱気などの方法がありますが、コストや除去能力の面から満足いかない場合が多々ありました。 当装置は気体(窒素)の中に水(液体)を通過させるという逆転の発想から生まれました。 窒素ガスは無味・無臭の不活性ガスであり、また水中への溶解性も低いため、製品に影響を及ぼしません。 弊社製品サイトへは下記URLを右クリックで「新しいタブで開く」
- 企業:株式会社共和
- 価格:応相談