重合接着の接着工程
室温を常に一定に保ち、24時間かけて化学反応!一般的な重合接着の接着工程をご紹介
『重合接着』の接着工程についてご紹介します。 はじめに、アクリル板とアクリル板の間に、5mmほどの厚みのあるガスケット を挟みます。すると、板と板の間に、接着剤を流し込むための空間と、 空間を密閉して接着材をせき止める壁ができます。 つぎに、接着剤を流し込み、化学反応させ、熱処理で応力を除去。 アクリルが外気温とほぼ一緒になるまで、自然にゆっくりと冷まし、 目的の形状に加工します。 大部分の製品が、もともときれいな状態で仕上がるため、傷などがない限り はあまり磨きません。ただし、曲げ加工をする場合は型の跡が残るため、 基本的には磨きます。 そして、製品の用途によっては、精度や見た目などを目視や機器で検査します。 ご用命の際はお気軽にお問い合わせください。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社シンシ
- 価格:応相談