プラスチック製焼結多孔質フィルターの素材に超高分子量ポリエチレン
真球微粒子・狭粒度分布の特性により繊細な孔径制御が可能で、濾過能力の高い、高品質の焼結フィルターを成形可能なポリエチレンパウダー
産業機械・医療機器・分析機器・化学製品の発展において濾過機能の高い気体・液体フィルターの必要性は今まで以上に増してきています。 焼結フィルターは一般的に金属が使われる事がありますが、耐薬品性の問題で樹脂を使用するケースも多くあります。 但し、フィルターの平均気候径が小さいものを作るためには粒子径の小さな樹脂が必要です。ただそういった樹脂が市場に多くないのが現状です。本製品は、非常に小さな粒子の超高分子量ポリエチレンであり、真球形状・狭粒度分布の特性により均一な気孔径を持つポリエチレン製多孔質焼結フィルターを製造が可能です。 【微粒子・超高分子ポリエチレンの基本物性】 ■分子量 :180~200万 ■粒子径:10・25・30・60ミクロン(※一般グレード) ■融点:136℃ 【特性】 ■孔径サイズが均一な(平均気孔径も一桁ミクロン)焼結フィルターを製造可能 ■焼結温度を高くすることで引張強度・引張伸びを大きくすることができます。割れにくくなる ■非吸水性に優れ、耐薬品性も高く、経時変化に強い製品が製造可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
- 企業:MP五協フード&ケミカル株式会社
- 価格:応相談