【ネジの豆知識】12.9CAPに電気亜鉛メッキはなぜNGなの?
鋼の強度区分や、鋼の種類(代表的なもの)についてご紹介!
電気亜鉛メッキ処理をする工程では、水素が発生し、ボルトの内部に 入り込み空洞をつくり強度を低下させてしまう現象が起こります。 (水素脆性) そのため通常10.9強度までであれば、鍍金したあとにベーキング処理 (ボルトに熱をかけて水素を逃す処理)をすればOKですが12.9は水素が 逃げにくく水素脆性になり、ボルトの締付け時に頭が飛んでしまう 危険性があるからです。 ※記事の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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