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【復刻 私立スプリング予備校 第56講】特殊元素の成分も制限がある！JISのばね鋼の成分もこれによって決っています
焼入性を増す成分はマンガン、クロム、シリコンなどで特にボロンは 鼻クソ程度でもその効果は大きいです。 それではこのような特殊元素をどんどん入れれば、ばね鋼の焼入性は増し、 どんな太物のばねでもできるかというと、そうは問屋はおろさない。 まず鋼の性質が変わってしまって、ばね鋼に適さないものになるしそれに 太物になると成形が大変になります。けっして大きいことはいいことでは ありません。 ※記事の詳細内容は、PDFより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
【復刻 私立スプリング予備校 第31講】焼入したマルテンサイトは焼戻しによってどのように変化するかを解説！
さて同じスロープを滑っても転ぶ人もいれば、鼻ウタまぢりで滑れる人も おるように、鋼も同じ条件で焼入しても、硬化の度合いが違います。 これは焼きのはいりやすさが鋼の成分によって違うからです。 たとえは、ばね鋼11種はマンガンとクロムの他に、ほんの鼻クソ程度の ボロンが入っているために、60～70ミリという太い径のものでも焼入が 出来るようになっています。このことはまたあとで説明することにします。 そこで今日は、焼入したマルテンサイトは焼戻しによってどのように 変化するかを勉強してみましよう。 ※記事の詳細内容は、PDFより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
