風力発電所にもマグネットフィルター
風力発電所ギアボックス潤滑システム設置例レポート。洋上など定期点検が設置環境上困難な流体システムの安全性と信頼性のために。
スウェーデンにある750kw発電機のギアボックスの潤滑ラインにマグナムが採用されています。 10ミクロン既設フィルターの下流にMagnomクリア5 を設置したもので、6か月の通常運転後に内部コアを取り外してみたところ、最小0.2ミクロンの金属摩耗粉を含む多くのコンタミが集積され、関係者を驚かせました。 このような微細な金属コンタミが、ギアボックスの磨耗連鎖を引き起こす原因となっており、それを効率よくそして安全に除去できるマグナムフィルターの性能が証明されました。風力発電は風の運動エネルギーの最大 30~40%程度を電気エネルギーに変換できるなど、比較的効率が高いため温室効果ガスを排出しにくいのでSDGs対策の一つとして注目されています。 しかし設置場所(洋上など)によっては定期点検が困難であるため特に流体システムの安全性と信頼性は重要です。
- 企業:株式会社テクノサポート
- 価格:応相談