シュリーレン法【ハイスピードカメラ応用例】
光学系を組むことができれば、どのような現象でも密度変化を定性的に見ることができます!
「シュリーレン法」とは、肉眼では見ることのできない気体の微細な 密度変化を特殊な光学系を利用して光の屈折により可視化する方法です。 ハイスピードカメラ(高速度カメラ)の撮影では、内燃機関における燃焼前の 気体のゆらぎや、音速を超える領域で発生する衝撃波、それに伴う航空機の 機体が受ける抵抗などをシュリーレン法により可視化することがあります。 光学系を組むことができれば、どのような現象でも密度変化を定性的に 見ることができるため、非常に便利な可視化手法として多くの場面で 用いられています。 【撮影部(一部)】 ■ハイスピードカメラ MEMRECAM ACS-1 ・ISO感度 カラー/モノクロ:5,000~40,000/25,000~200,000 ・解像度:1,280×896pixel ・撮影速度:50~1,000,000fps ・記録時間 通常モード:約2.8秒(60,000fps、256GB、12bit時) ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社ナックイメージテクノロジー
- 価格:応相談